楽に片づくリビングをキープするわが家の3つのルール

モノと心の片づけで毎日を軽やかに。
メンタルオーガナイザーの金子利佳です。

片づけって、キープするのが難しくないですか?
一時、スイッチが入ったらやるけどスグ元通り…なんてお声をよく聞きます。

今日はわが家のスッキリした部分を
キープするために
出来上がった3つのルールをご紹介します。

これまでも『利佳さんのおうち、けっこうモノありますね』
とお客さまから言われることがありますが

わが家のちょうどいい暮らしは
モノを持ち過ぎないこと、
管理しやすい量をコントロールすることを目的にしているので

いわゆるミニマリストではありません。

何をどれだけ持つか、いい塩梅にするのが
難しいのですが

あなたに合う片づけ方、暮らしやすさについて
考えるヒントにしてくださいね。

目次

ラベルを見ない家族にざっくり収納

自然に出来上がったルールですが、
わが家の収納ケースや引き出し、
容器などにはほとんどラベリングがしてありません。
(概ね5パーセントくらいはある)

なぜなら
・ラベリングするのが面倒
(お客様のおうちでは全く面倒と思わないのが不思議)
・家族みんながラベルの文字はスルー
・モノの管理は感覚的マイルールに従う
などの理由からです。

というわけで、とにかく視覚に訴えるのが効果的!
何があるのか見てわかるようにするのがストレスなく
キープできるコツなので
頻繁に使うものほどわかりやすくざっくり収納にしています。

片づけを楽にする避難場所を作る

夫や娘はめんどくさがり度がとても高く
出しっぱなし傾向で
私ほど片づけに対する興味がありません。

雑誌に出てくる美しい空間は
『生活感が無くて落ち着かない』なんて言うほど。

これでは期待できませんね。
だからと言って諦めたり、
家族にギャンギャン怒る必要もありません。

私にも楽ちんで
夫や娘にもハードルが低い方法として
やっているのが「避難場所」を作ること!

(黄色いかばんの中身は図書館で借りている本 ここにはすぐモノが溜まります)

ダイニングテーブルに散らかったモノは
このカウンターに一時避難。

目を通していない書類も
一時避難。

図書館で借りてきた本も
貸出期間中は避難場所が定位置。

夫の読みかけがソファーに積みあがって
ザワザワしたら私がカウンターへ移動します。

そして時間のある時に振り分けます。
・夫のモノは専用の収納かごへ
・娘のモノは本人の部屋へ
(そのあとは個々に管理を任せます)
・私の私物はワークスペースに
・他のモノは各定位置へ

(私のワークスペースは、マイルールで把握)

定位置が決まっていないものは
・定位置を決めて保管すべき?
・するならどこに作る?
・どんな状態で収納すべき?
を検討します。

今では仕組みづくりが出来ているので
迷うことはほぼありませんが

何かを買う時、収納に困るものは
買わないようにしています。

結局、管理できないならば
持っていても活かせない。
今の私には必要ないのだと思うと、モノへの余計な執着がなくなりましたよー。

スッキリ空間を保つ収納の決め方

私が自宅で一番長くいるのがキッチンです。
そこから見える景色がいいとゴキゲン力も高まります。

カウンター越しに見るリビングダイニング)

毎日キッチリ片づけてもいられない。
せめて、自分から見える範囲はスッキリと
インテリアを楽しめるよう、意識しているのが
「面を見せること!」

テーブルや棚の上など、面の部分に出来るだけモノを置きません。

雑多なモノは視界に入らない定位置に収納しています。
少々雑でも気にならないので、良しとしています。

キッチンからは死角になる位置に小引き出しと本棚を配置


ライフオーガナイザーになって
初期のころ、都市部にお住いの
先輩のマンションへ伺った時は

リビングにもキッチンにも
和室にもモノが無さ過ぎて衝撃でした!
(先輩にとってはミニマリストが心地よいらしく)

帰ってきてから『よし!わが家も』と
張り切りましたが

自分や家族にとってちょうどいい感覚は
やはり今くらいが暮らしやすくて心地いいのです。

家が最も安らぐ場所だといいな
と思います。
それは、家族にいっぱい指示して
片づけさせることではないし

一人で無理して頑張ることでもありません。

片づけは心地よく暮らす事・
やりたいことを楽しむためのスキル
と考えます。

家族みんなで仕組みを作るのが当たり前になることを願っています。

これから先もずっと♪
手抜きと心地よさの探求は続きます。

お客さまのおうちでも沢山アウトプットしていきますね。

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

金子 利佳 (カネコ リカ/Rika Kaneko)

総合病院で社会福祉士として患者や家族に寄り添い培った経験を活かしたサービスは、自分を肯定できずに長年悩みを抱える方のサポーターとして定評がある。片づけ大賞2019準グランプリ受賞。
教育や生涯学習において片づけの必要性を感じて始めた【親子相談会】や【シニア講座】のボランティアは2019年から継続中。

□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

オーガナイズ(片づけ)サポート受付中!

整理収納のご相談はもちろん、
以下のようなお悩みの方にも対応させていただきます。

・片づけが苦手で日常生活に支障がある
・書類の山に手が付けられない
・出かける準備が間に合わず時間に遅れがち
・物事をやり遂げることが苦手
・大事な用事を忘れがち・モノを良く無くす
・ちゃんとやりたいけど上手くいかない
・上記について家族のことで悩んでいる

お問い合わせはこちら
(ご相談だけでもokです)

【募集中のメニューなど】
好評!心の片づけ構成的読書会 M‐cafe■
知らないうちに溜まってしまう心の荷物を、
自分で片づけられるようになりたい方におススメです。

内容:
著書「しなやかに生きる心の片づけ」を
読む・書く・シェア・聞く・実践する等の
多面的な要素で進行する読書会です
開催:
金子自宅または個室空間のあるカフェ
参加費:2200円
持ち物:(あれば)心の荷物

※10/10 10:00~ 満席 終了
※10/31 13:30~ 満席
※11/14 10:00~ 満席
※11/14 13:30~ 残席2
※リクエスト開催も随時受け付けます
お問い合わせはコチラ



■訪問サポート■
事前アンケート

ヒアリング2時間~3時間

整理収納サポート4時間~

詳しくはこちら


■片づけコンサルティング■
事前アンケート

訪問コンサルティング3時間

提案書作成

■片づけパーソナルレッスン■
事前ヒアリング

2時間個別レッスン

1か月LINEで質問し放題アフターサポート

コンサル&レッスン詳しくはこち















この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次