家族のトリセツでおうちを片づける
滋賀県ライフオーガナイザー🄬金子利佳です。
前回の記事では、片づけてくれないパートナーを4タイプに分けまして、
①→困っていないから片づけなくていいと思ってる相手への対処法を、我が家を例に紹介しました。 今日はタイプ②について…。
解決できないと思いこんでいる相手には?
私がうかがってきた多くのお客様の声から気付いたのですが、これはメディアの影響がとても大きいです。
100均のカゴ・無印のボックス・イケアの棚等にきれいに収められた素敵な空間をイメージするあまり、片づけへのハードルがとても高くなり、ちゃんとできない私は片づけが出来ない、と思い込まれています。
テレビや雑誌、SNSで紹介されているビフォーアフターで、視聴者にわかりやすく伝わる方法といえば、グッズの紹介や大量に捨てることだからでしょうか。
じゃあ、どんな方法が?
あるお客様から『アクセサリーをどうやって片づけたらいいですかねぇ』と聞かれたことがあります。ご主人に『あちこち、置きっぱなし!』と叱られるそうです。
よくある例は、クローゼットに素敵な引き出しがあって、その中にはキラキラしたアクセサリーがショップのように陳列されていて、一目でどこに何があるかが分かるように収納されていますが『そんな風にできない』と仰るのです。
出来ない理由は収納スペースに対してアクセサリーの量が多すぎる場合と、引き出しに戻すのが面倒という場合が考えられます。前者はまず整理する作業が必要ですし、後者の収納問題は他の方法を検討したりします。
私の場合、量は多くないので問題なく、収納はというと、実はキッチンのすぐ横が定位置で無印の引き出しを使っています。洗面台に収納場所をつくるのもアリですね。
ポイントは『帰ってきてすぐ行く場所』
つい外して置いてしまう場所に収納を作れば、置きっぱなしになりません。
アクセサリー収納は鏡の近くにあるとコーディネートもしやすいし、姿見のあるクローゼットや洗面台にあるといいと言う方もおられるでしょう。ですが私は自分の感覚でストレスなくさっと戻せるキッチンの横がいいのです。
カスタマイズに必要な質問
片づけが苦手な方は自分に合う収納場所を考えたり、方法を変えて試してみるという行動が面倒で仕方ありません。(笑)
なので、自分にも片づけられる方法があることをご存じなく過ごしておられるのかもしれませんね。
散らかっても元に戻しやすい環境を作ることは可能です。なので、片づけてくれないパートナーには一つの方法だけではなく、『どこなら戻せる?』と聞いてあげるといいと思います。(そこから⁉)
最初は面倒かもしれませんが、『この方法なら片づけられる!』という実感を持たせてあげることが出来たら、解決できないという思い込みが薄らいでいきます。
『いや、もうそこまで余裕ないわ…』とため息がでてくる場合は、プロを頼ってみる方法もあります。
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