片づくトリセツで収納計画!滋賀県ライフオーガナイザー🄬金子利佳です。
この連載では2015年に建ったわが家の新築エピソードをもとに
家づくりや収納について
片づけのプロの視点を加えて書いています。
今日は本当に知って良かったと思う
メーターモジュールを取り入れたエピソードをご紹介します。
我が家の廊下移動とトイレ空間が快適になった事例です。
建築士さんに感謝!流石プロ!
わが家は平屋で南北に長い長方形の土地に建っています。
中央にある4畳の
ウォークインクローゼットを
囲むように
玄関から廊下を移動しながらLDKに
繋がるのですが
![](https://yell-of-life.com/wp-content/uploads/2022/06/メーターモジュール 廊下-768x1024.jpg)
打ち合わせ中に建築士さんから
『廊下が狭いのでは?』とアドバイスを
頂きました。
間取り図を見ているだけでは
気づくことが出来なくて。
限られた土地だし
廊下に使うスペースは最小限でいい。
居室にスペースを使いたいと考え、
廊下幅は90センチという標準仕様にしていたのです。
直進するには問題ありません。
でもわが家は直角に曲がってLDKに進むため、
荷物を抱えて通ったり、
日常の生活シーンを想像すると
確かに狭いかも!
でも広くできるの?
と質問したところ…
『メーターモジュールを採用しましょう』
と提案くださいました!
間取りを決めるにあたり、
90㎝×180㎝という規格を
1マス(1畳)と考えてスペースを決めていきますよね。
一部分だけ、100cm×180㎝に拡大して
建てることが出来るのだと知りました。
![](https://yell-of-life.com/wp-content/uploads/2022/06/メーターモジュール-1024x768.jpg)
トイレの引き戸は90㎝
右側10㎝分
廊下が広くなっています
たった10㎝だけど、その差は大きい!
廊下の移動はスムーズで、
トイレの手洗いボウルのスペースも確保でき、
結果的にトイレ空間が広くなりました!
![](https://yell-of-life.com/wp-content/uploads/2022/06/メーターモジュール 手洗い-768x1024.jpg)
10㎝奥に引っ込めることが出来ました
メーターモジュール仕様を取り入れることは
後悔しない家づくりの
エピソードとなりました。
アドバイス下さった建築士さんには
今でも本当に感謝しています。
予測を上回る提案を届ける
収納スペースでも、
あとちょっと広かったら!なんてこともありますよね。
間取り計画では、常に動線を検討しています。
この場所に何を収納するか
この場所でどんな動作をするか
家族で複数が同時に使うか
暮らしをイメージして
カスタマイズした収納計画が出来れば
さらに快適で後悔しない家になると考えています。
私たちの家づくりに
建築士さんのイメージ力による
プロのアドバイスをもらえたことは
大きな満足感に繋がりました。
私も片づけのプロとして
間取り・収納計画においてお客さまの予想を上回るご提案が出来るよう
常に心がけたいと思う経験です。
いつかメーターモジュールも現場でお伝えすることが
あるかもしれません。
読んで下さったあなたのお役に立てたでしょうか。
建築条件も関係しますが、
新築・リフォームの参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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