ライフオーガナイザー🄬と建てる後悔しない家づくりvol.5

片づくトリセツで収納計画!滋賀県ライフオーガナイザー🄬金子利佳です。

この連載では2015年に建ったわが家の新築エピソードをもとに
家づくりや収納について
片づけのプロの視点を加えて書いています。

今日は本当に知って良かったと思う
メーターモジュールを取り入れたエピソードをご紹介します。

我が家の廊下移動とトイレ空間が快適になった事例です。

目次

建築士さんに感謝!流石プロ!

わが家は平屋で南北に長い長方形の土地に建っています。
中央にある4畳の
ウォークインクローゼットを
囲むように
玄関から廊下を移動しながらLDKに
繋がるのですが

左手がLDK

打ち合わせ中に建築士さんから
『廊下が狭いのでは?』とアドバイスを
頂きました。

間取り図を見ているだけでは
気づくことが出来なくて。

限られた土地だし
廊下に使うスペースは最小限でいい。

居室にスペースを使いたいと考え、
廊下幅は90センチという標準仕様にしていたのです。

直進するには問題ありません。
でもわが家は直角に曲がってLDKに進むため、
荷物を抱えて通ったり、
日常の生活シーンを想像すると

確かに狭いかも!
でも広くできるの?
と質問したところ…

『メーターモジュールを採用しましょう』
と提案くださいました!

間取りを決めるにあたり、
90㎝×180㎝という規格を
1マス(1畳)と考えてスペースを決めていきますよね。

一部分だけ、100cm×180㎝に拡大して
建てることが出来るのだと知りました。

       
トイレの引き戸は90㎝
右側10㎝分
廊下が広くなっています

たった10㎝だけど、その差は大きい!
廊下の移動はスムーズで、
トイレの手洗いボウルのスペースも確保でき、
結果的にトイレ空間が広くなりました!

手洗い空間を
10㎝奥に引っ込めることが出来ました

メーターモジュール仕様を取り入れることは
後悔しない家づくりの
エピソードとなりました。

アドバイス下さった建築士さんには
今でも本当に感謝しています。

予測を上回る提案を届ける

収納スペースでも、
あとちょっと広かったら!なんてこともありますよね。

間取り計画では、常に動線を検討しています。

この場所に何を収納するか
この場所でどんな動作をするか
家族で複数が同時に使うか

暮らしをイメージして
カスタマイズした収納計画が出来れば
さらに快適で後悔しない家になると考えています。

私たちの家づくりに
建築士さんのイメージ力による
プロのアドバイスをもらえたことは
大きな満足感に繋がりました。

私も片づけのプロとして
間取り・収納計画においてお客さまの予想を上回るご提案が出来るよう
常に心がけたいと思う経験です。

いつかメーターモジュールも現場でお伝えすることが
あるかもしれません。

読んで下さったあなたのお役に立てたでしょうか。
建築条件も関係しますが、
新築・リフォームの参考になれば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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