滋賀・京都を中心に活動しています。
ADHDスペシャリスト・
メンタルオーガナイザーの金子利佳です。
忙しくて片づけに手が回らないあなたを
ライフオーガナイズの手法で応援!
脳特性・個性に合った片づけサポートにも対応できるよう
専門的な学びを続けています。
今日は先日の月イチ勉強会に
ほぼほぼ参加できなかったのですが、
日ごろのオンライン受講を振り返り
学びのアウトプットをしたいと思います。
人が簡単に片づけられるのに、
なぜか自分は不得手なようだ。
もしくは自分は簡単にできるのに
どうしてあの人(我が子)は
片づけられない?!とストレスを抱える方の
お役にたちますように。
学習様式って⁈
この言葉を聞いたのは、
アメリカの研究団体ICDが提供している、
CLOプログラムを学び始めた頃です。
慢性的に片づけられないクライアントに対して、
脳特性を活かしたサポートに
強く興味を持ったのをきっかけに、
ICD会員となり学びつづけています。
長年の研究から得られたコンテンツには、
私がまだ経験したことの無い、
事例や成果などを予習することができるし、
最近は現場でも少しずつ応用できるようになってきました。
さて、先日の月イチ勉強会で取り上げられたのが学習様式について。
人は学ぶ時に目でみた情報が覚やすいか
耳からの情報のほうがラクに覚えられるか?
もしくは体を動かしながらとか、
(何かを触りながら)感触を働かせると効果的か?
等など、人によって得意(優位性)が違うというものなんですね。
なるほど!私は早口で説明されると
『えっ?もっかい言って』となるのは
聴覚は優位ではないという事のようです。
断然、視覚優位です
例えば、最近お客さまからお聞きしたのは
買ったキッチンペーパーのことを忘れて
何度も買い被り、3セットもある、と。
これ、私もよくしてました~
多分、お客様(や私)の記憶のお皿には
『買わなきゃ!』が乗っかっていて
買った事実はこぼれてしまうようです。
記憶のお皿とは、ワーキングメモリーという作業記憶のことを言い換えています。
忙しい毎日だと、無意識で買い物をし
キッチンペーパーの事は
さほど重要ではなくなります。
記憶のお皿には他の情報や
案件、興味の高いことが乗っかっているために
キッチンペーパーの事は
お皿からもれ落ちてしまうのですね。
記憶のお皿、
ワーキングメモリーの容量は
個人差があります。
私のワーキングメモリーは小さいほうですから
調味料・日用品などの買い置きを管理するのは
本当に不得意です。
対策として決めたルールは
キッチン収納と土間の棚1段
以外にストックは置かないということ。
たとえば、わが家のキッチンペーパーは
換気扇の上に乗った1個のみ。
つまり、視覚で把握できる量だけを持つ
ことにしたわけです。
無くなったら買うのでストックは持ちません。
片づけやコミュニケーションに役立つ
つねに視覚で記憶できる量だけを持つようにすると
空いた空間に買い足すだけなので
片づけに困らなくなりました。
ですが、キッチンペーパーをよく使う!
多めに持ちたい!
という場合には出来るだけ空間を用意します。
そして、管理しやすい仕組みを作る方向で
お客様に合わせてカスタマイズします。
また、今回はキッチンペーパーの用途について
質問してみました。
そもそも、私はあまり使わなくて
疑問に思ったんです。
私は肉や魚以外は
ふきんを使っているのでそんなに減らないのですね。
お客さまには『そっかーーーー』と
解決のヒントを得ていただけたようです。
学習様式を知っていたら
片づけもより楽しく効果的に
仕組み化できると思います。
ぜひ、『私ってどの感覚優位かな?家族は?』
と観察してみて下さいね。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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