”助けてほしい”を言ってもいい

滋賀県ライフオーガナイザー🄬
コンサルティング型片づけサポート
Yell of life の金子利佳です。

 

苦手な事ってたくさんあるのですが、
”出来るようにならねば!”と
ついつい理想を高く持ってしまいがちな私です。

 

 

先日のカンファレンスでは
アメリカのオーガナイザー🄬・ドロシーさんもセミナーで、
”苦手な事は誰かに助けてもらいましょう”と言われていました。

 

 

ライフオーガナイズ2級講座ではじめてこの話を聞いた時は、
『出来るようになりたいと頑張ることはダメなん?』と
思ったのを覚えています。

 

 

ですがそれは誤解で、『苦手な事は苦なく出来る人に任せて、
得意な事を伸ばす方が有意義な人生になりますよ』
いう意味だと後になって理解出来ました。

 

                    【 TIME  IS  LIFE 】

『努力は尊い』とか『頑張ったらなんとかなる』を
信じていた私ですが今は少し違います。

 

勿論、頑張ることや努力はとても大切ですが、
問題は『何を頑張るか』だと思うようになりました。

 

苦手な事をイヤイヤ努力する1年間と
好きな事を夢中になって努力する1年間では、
伸びしろが違うのは明白。

 

 

”好きで楽しんでやってる人には叶わない!”
そう、思います。

 

 

例えば、私の苦手なパソコン作業。
今では以前と比べると出来るようになりましたが、
かなり時間がかかっています。

 

 

ライフオーガナイザー🄬として仕事するのに
最低限の事はしますがそれ以上のスキルは望まず、
また、出来る人を羨ましがるのをやめました。

 

 

それよりも、私が苦なく出来る事や楽しいと思える事を
貪欲にやろうと思っています。

 

 

片づけの現場は私にはやりがいがあって、楽しい仕事です。
『負のオーラ』を感じる人もいるようですが、
私はそこにお客様のゴールを見つけて取り組むのが楽しいんです

 

 

片づかない物を相手にするのではなく、
その状態に困っているお客様を相手にするお仕事なので、
ゴールの先には笑顔があります。

 

 

そう思えるのは【私の得意・強み】です!
作業後に『疲れてませんか?』と聞かれることがありますが、
心地よい疲労感はあるものの、嫌になったことは一度もありません。

 

 

片づいた空間からは、清々しい空気が漂っていて
とても気持ちがいいものです。
お客様と喜び合える瞬間ですから。

 

 

”大人だし、主婦だし、母親だし、妻だし、嫁だし…”
『自分でやるべき』と悩んでおられるとしたら、
その『べき』は一度手放してみませんか?

 

 

片づかないのは、あなたのせいではありません。
育児や介護、仕事など他に優先する事があって
物理的に出来ないだけかもしれません。

 

 

また、たまたま片づけについて
教えてもらう機会が無く
大人になっただけかもしれません。

 

 

出来る人と比べて”出来ない自分はダメな人間だ”と
そんな呪いを自分にかけていいませんか?

 

 

私も理想の自分を、自分のキャパ以上に持った為に
随分とそのギャップに悩んでいました。
でも大丈夫!

 

 

ライフオーガナイズを学んで、
自分を知り、向き合ったことで
『理想の高い自分』を手放すことが出来つつあります。

 

 

苦手な事は”苦なく出来る人”に頼んで、
自分に出来る事で力を発揮する。
そんなバランスが大事だと今は思います。

 

 

あなたが得意な事が他の人の苦手でもあるのです。
だから、自分を卑下したりせずに
『助けてほしい』と言ってもいいと思います。

 

 

得意な人はこちらが思っているほど
負担ではなく、むしろ頼られて嬉しかったりするもの。
まあ、頼り過ぎてはダメなんですけどそこは話し合いで…。

 

『私がこんなに頑張ってるんだから、あなたも頑張ってよ』
というよりも、お互いに”助けてほしい”を言い合える関係を
作りたいなーと思います。

 

 

今日もBLOGを読んで下さりありがとうございました。

 

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